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明日に向かって飛べ! その2

「ギョヘ~、高いよ~!!!

 お母ちゃぁぁぁん!!」

そう、
地上からジャンプ台を見上げた距離より、
ジャンプ台から地上を見下ろした距離のほうが、
はるかに高く感じられるのだ。

さらに男の動揺を誘ったのは、
驚くほどパンパンに丸々と膨れ上がった、
地上のエア・クッションだ。
あれほど膨れ上がっていたら、
もしゴムが切れて落下した場合、
クッションの衝撃で骨折してしまうのではないだろうか。
あるいはあらぬ方向に跳ね飛ばされ、
地面に激突するかもしれない。

男がさまざまな妄想に囚われていることなど知る由もなく
接客係は飛び降り方の説明を始めた。
飛び降りるときには、頭から倒れこむように、
というような意味のことを、
接客係は言った気がする。
(足から飛び降りると、ジャンプ台に頭を打つ可能性があるから、と思われる)

しかし、そんな話など上の空で、
妄想から逡巡へと、男は思考を変化させていた。

「飛び降りるか、否か・・・」

そうだ、
こんなこともあろうかと、
ひと気の少ない平日の昼間を選んで、
オレはこの地へやって来たのではなかったのか。
やめるなら、まだ間に合う。

グルグルと思考を巡らせている間にも、
説明は終わり、
男はジャンプ台のふちへと導かれた。

いよいよ決断のとき。
あらためて地上を見下ろす男。

しかしそこには、

 さらに信じ難い光景が!!!

 

to be continued…

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