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卍(さかさま)

近所のレンタル屋では、まだ100円セールが続いてるので、

今度はこんなのを借りてきた。

ヒトラー~最期の12日間~スタンダード・エディション ヒトラー~最期の12日間~スタンダード・エディション

販売元:日活
発売日:2006/11/10
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確かAV女優の星川ヒカルさんがブログで褒めていたので。

我ながらすごいルートでこの作品にたどり着いたもんだ。
(星川さんは現在カタギになられたようで、ブログもありません)

  

これはなかなか面白く見られました。

実在の人物の手記をもとにしているようで、

話にオチらしいオチはありませんが、

そこがけっこうリアル。

おまけにご覧の通り、ヒトラーの俳優さんはかなり似ています。

なまじこの人が似過ぎているので、

宣伝相のゲッベルスがあまり似てないのが

ちょっと残念(ナチス・マニア?)

 

敗戦の色が濃くなる中で、現実を見失い錯乱していくヒトラー。

ある時は理不尽に怒り狂いつつも、時に垣間見せる優しさ。

そんなヒトラーに振り回される人々は、

彼を尊敬し、忠誠を尽くす人、盲従する人、

裏切る人に、信念を貫く人、

ヤケクソになった人たちは、ある人は仕方なく従い、

ある人は破滅の道へ。

けっこうカッコイイ人からそうでもない人まで、

いろんな人たちの群像劇。

 

でも、憎たらしくなるような嫌な人は出てきません。

一般市民なんか勝手に死ね! みたいな発言をする人も、

上司に逆らえない情けない人も、

そしてヒトラーも、

それなりに悩み、いろいろ考えてます。

人に対する視線がけっこう優しいです。

ヒトラーやナチスは特別で異常だった、とか言う人もいるけど、

誰でもああなる可能性はあるんじゃないかと思います。

オイラも情けない裏切り者、あるいは大量虐殺者?

そういう考えって大事じゃないですかね。

そういえば、この映画の監督は、

心理学で有名な“監獄実験”を扱った『es [エス]』と同じ人らしい。

これも同じようなことを考えさせてくれる、面白い映画です。

 

最後に、

チョイ役で出ていた看護婦さんが、

とぉってもかわいかったことを付け加えておきたいです♪

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