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「げっかん」じゃなく「つきだて」です。

けっこう長い間、新しいマンガを読まなかった気がするのですが、

久しぶりに読みました。

『月館の殺人 上・下』(原作:綾辻行人、漫画:佐々木倫子)

です。

 

綾辻行人という人は全く知らなかったのですが、

佐々木倫子さんのマンガは

『動物のお医者さん』『おたんこナース』『Heaven?』と読んでいて、

(全部読んだのは『おたんこナース』だけだけど)

好きでした。

今回もやっぱり面白かったです。さすが。

 

今までの佐々木さんの作品と言えば、

大学の獣医学部、病院、フレンチレストランといった、

専門知識の必要な、ちょっと特殊な世界を、

人情味とクールな視点を併せ持ちながらコメディとして描く、

といった印象。

でも今回は、

タイトルからしてサスペンス、シリアス?

新境地か? と思って読んだのですが、

実際は、サスペンスには違いないものの、

全体としては今までどおりの佐々木ワールドでした。

 

今回の“世界”は鉄道マニア(通称“テツ”)。

“テツ”の人ばかりを乗せた列車の中で殺人事件が起こり、

犯人は誰だ? って感じです。

大好きな列車の中で殺人事件が起こり、

乗客は事件そっちのけで、列車に夢中。

殺人事件に居合わせたとは思えないのほほんムード。

そのギャップが愉快です。

原作の綾辻行人(正確には“辻”の字の点は2つ)という方は、

僕はまっっっったく知らなかったのですが、

推理作家としてけっこう有名人らしく、

推理ものとしても、とてもよく出来た面白い話だと思います。

今度はこの人の本も読んでみよう、と思わせるくらいに。

  

それにしてもこのマンガ、

雰囲気はほのぼの、和やかで楽しいけど、

よく考えれば、

犯人は全部で10人も殺してます。

これは日本の犯罪史上に残る殺人鬼ではないでしょうか?

実はコワイ。

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著者:佐々木 倫子,綾辻 行人
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漫画」カテゴリの記事

コメント

拝見しやした。足跡代わりで~す。

投稿: afool | 2007年5月 8日 (火) 午後 12時24分

どうも~♪(妙な会話だね)

投稿: べえし | 2007年5月 9日 (水) 午前 01時48分

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