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十角館の殺人

以前、佐々木倫子さんのマンガ『月館の殺人』が面白く、

その原作を書いた綾辻行人さんの本も読んでみたい、

と書きましたが、実際に読みました。

これです。

十角館の殺人 Book 十角館の殺人

著者:綾辻 行人
販売元:講談社
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綾辻行人って推理小説専門の人なんですね。

全然知りませんでした。

 

僕は今まで推理小説を馬鹿にしてたところがあって、

と言うのも、

以前に現代トラベルミステリーの大巨匠と呼ばれている人の

とある作品を読んだのですが、

それがストーリー、文章力、果ては句読点の打ち方まで、

とにかく呆れかえるばかりの作品で、

「こんなツマラン作品を書いてる人が何で巨匠なんですか?」

と十津川警部に訊いてみたくなったことがあったのです。

僕が数ある傑作群の中から

運悪くハズレくじを引いただけかもしれませんが、

「もう二度と推理小説なんて読まねぇ」と決心させるほど、

インパクトのあるダメさ加減でした。

 

優柔不断な僕の決心など在ってないようなものなので、

今回『十角館の殺人』を読んでみたのですが、

これは面白かった。

絶海の孤島に数人で旅行に行くと次々殺人が起こり、

メンバーが一人、また一人と減っていく中で、

「この中の誰が犯人だ?」と言うお話。

よくありそうな展開かもしれませんが、

「この先どうなるの?」とドキドキです。

そしてラスト近く、『月館の殺人』でもそうでしたが、

それまで信じ込まされていた設定が見事にひっくり返され、

「こりゃおじさん、一本取られたなー」って感じです。

殺人のトリックに少しひねりが足りないかも、

とか後で冷静に考えれば気になることもありますが、

この大どんでん返しだけでも読む価値があったと思います。

 

『十角館の殺人』はデビュー作らしく、

今の作者の目から見ると「下手」なんだとか。

他のはもっと面白いんでしょうか。

もうちょっと読んでみようか知らん。

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コメント

ペットブログからやってきました。
綾辻行人さんの本はとても面白いですよ。
特に館シリーズは読み応えがあります。
他にも本格派と言われる作家さん達は面白いと思いますので,いろいろ読んでみてください。
私は有栖川有栖さんとか篠田真由美さんなんかもよく読みます。

投稿: ぽっけ | 2007年6月28日 (木) 午前 09時52分

はじめまして。
館シリーズ、そして有栖川有栖に篠田麻由美、
覚えておきます。

それにしてもアリスガワアリス・・・
とても本格派とは思えない名前ですね・・・
名前で損してるんじゃ・・・

投稿: べえし | 2007年6月29日 (金) 午前 01時09分

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