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夢うつつ。

大昔の同級生・クミちゃん(仮称)が、不慮の事故で死んだ

と聞きました。

彼女を最後に見たのは、テレビの中。

市川崑監督によるリメイク版『犬神家の一族』で

犯人役をやっているのを見たのが最後でした。

僕の知ってるクミちゃんは、シャイというか冷めてるというか、

目立つことは好まないし、

素の感情もあまり出したがらないタイプの人であり、

僕はそんな彼女に少々良くない印象を持っていたのですが、

その彼女が映画に出て、

号泣したり激怒したり、激しい演技をしているのを見たときには、

かなり不思議な思いをしたものです。

思えばクミちゃんは

感情を自由に出せる場所を見つけた途端に死んじゃったわけで、

そういうのって幸せと言うべきなのだろうか・・・

 

というような夢を見ました。

クミちゃん、勝手に殺しちゃってごめんなさい。

それにしてもこの夢、かなりムチャクチャな話です。

ついこの間、リメイク版『犬神家』を見たばっかりだろ!

犯人は富司純子だったじゃん!

富司純子がやってた役を何でオイラの同級生がやるんだ!

年が違いすぎだよ!

こんなムチャな話をすんなりと受け入れられてしまう、

夢の世界というのは恐ろしい世界です。

 

今回、さらに恐ろしかったのは、

その夢の中の記憶が、

目覚めたあともほんの少し持続していたことです。

少々ボーっとしながら、

「『犬神家』のクミちゃん、なかなか良かったよな・・・

 死んじゃったんだ・・・」

と無意味な感傷に浸っておりました。

 

僕には時々そういうことがあるのですが、

誰にでもあるのでしょうか。

たいていの場合はしばらくして、

「あれは夢だったんだ!!」と気付くのですが、

気付かないまま、

“夢の記憶”が“リアル記憶”に紛れているんじゃないか

と、時々不安になります。

 

もしかするとこのブログに書いていることは

全て夢の中の幻ばっかりかもしれません。

つーか、今現在のオイラの置かれている苦境を考えると、

全てが夢であってほしいという気がしないでもありませんが・・・

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

夢って色んな事を超越してますよね。
自分が自分のまま登場すれば、まだまともな方で
金髪美人になってたり、動物になってたり、
しまいには生き物以外になってたり。

夢で芸能人が出てくると
目覚めた後もとても親近感がわいたりするし、
現実の知り合いが出てきたら、次に会った時
「エーっと、この人はつい最近会ったけど
あれはもしかして夢の中でだったっけ・・・」と
分からなくなる事があります(´д`)

投稿: わさぴょん | 2007年12月11日 (火) 午前 06時52分

ということは
誰にでも夢と現実が分からなくなることがある
ってことですかね?

僕は夢で仕入れたウソトリビアやウソ武勇伝を
他人に吹聴してしまわないか、
かなり心配しています。

投稿: べえし | 2007年12月12日 (水) 午前 12時59分

夢と現実の境目が分からない時が確かにあります!
「あれー どっちかなー」と 考えてみるんだけどあんまり定かじゃないので、妙にドキドキしちゃいますね。自分で自分を疑いはじめると迷宮なのです;;

「サトラレ」ご存知ですか? 考えている事が回りに駄々漏れ。全部聞こえちゃうという話しなのです。
あれを見た時、自分がもしサトラレやったらどうしようか、と「聞こえてるのは分かってるで!!」と脳内で叫んでみて一人で戦ってました。
やーちょっと妄想入ってますね汗 妄想は大得意です><

投稿: ヤマダ | 2007年12月12日 (水) 午後 10時17分

『サトラレ』はよく知らないのですが、
子供の頃、
「自分の考えてることが分かるヤツがいるのでは?」
と意味不明な妄想におびえてました。
「寝てる時に足が布団から出たりすると、
 霊界に連れ去られる」
なんて妄想もありました。
どんだけおびえた少年時代だったのか・・・

投稿: べえし | 2007年12月13日 (木) 午前 01時13分

やっぽう。
久しぶりにお邪魔します。
夢!
よくみますよ。
子供のときは夢と現実の区別がつかず、「自分は転んで大怪我をして血まみれになって白いワンピースを真っ赤に染めて、でも元気で大丸公園を走り回っていたことがある!」とだいぶ大きくなるまで信じていましたが「そんなはずはない」と後年きっと夢なのだとねじ伏せました。
布団から足が出ていると足を切られる、というのは私もリアルに想像してました。
そういう話があったんですよ。
子供の頃、世界は凶悪で狭苦しくて、非常に嫌な毎日でしたね。

あ、あと夢にまつわる面白い話を思い出しました。
ブログに書くことにしますー。ではではー。

投稿: せこ | 2007年12月21日 (金) 午後 02時12分

血まみれの白いワンピースの少女・・・
なかなか耽美的な夢ですねー。

子供の頃、小学校低学年くらいまでは、
僕もほんと恐怖に囲まれてましたねー。
「親が死んじゃったらどうしよう」とか、
「自分の頭がおかしくなって、親がせっかくプレゼントしてくれたものをぶっ壊したら、さぞや親が悲しむだろう」とか、
いろいろ妄想して
夜に枕を濡らすこともしばしばでした・・・
今思うとそんな自分が悲し過ぎます。
そういえば当時は弟と手つないで寝てたなー・・・
気持ちワル~・・・

投稿: べえし | 2007年12月21日 (金) 午後 08時48分

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