オレの怒り。
オレはかねがね、自分は心が広くて優しい人間だと自負している。
どのくらい心が広くて優しいかと言うと、
例えば、
・居酒屋で注文したものがいつまで経っても来なくたって、
「まーお店にも都合や、たまにはミスもあるでしょ」
と気にしない。
・学校や会社でみんなに嫌われてる人でも、
けっこう普通に付き合うことが多い。
・電車の中で唾を吐いてる人を見ても、
「死ねばいいのに」くらいしか思わない。
とまあ、このくらい心が広くて優しいのだ。
そんな心優しいオレが、最近やたら腹が立つことがある。
それは、
麺を噛み切って食べる人。
なぜに、
ニョロニョロ美味しい麺を途中で噛み切って食べるのか。
そんなことをすると、最後に細切れの短い麺が残るだろ。
ズルズルーッと最後まですすり上げ、
麺のニョロニョロ感を口いっぱいに味わうことこそが、
麺を食べる喜び。
麺を噛み切って食べるなんて、
オメエに食わせるタンメンはねぇし、
ラーメンもうどんもそばもスパゲティも、
刀削麺だってねぇ!!
とばかりに、
麺を噛み切らずに食べるのが常識であり、
噛み切って食べるのは極少数のならず者だと思っていたのだが、
よーく観察してみると、その割合は五分五分か、
ともすれば噛み切らない派のほうが少ないくらいだと
最近気が付いた。
”ラーメンの鬼”佐野実さえも噛み切って食べていた。
なぜだー。
「キン肉マン」をほとんど見たことない僕にも描けたラーメンマン。
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